人間失格
又吉が「100回以上読み返した」と公言する太宰治の代表作。10代以降の人生に大きく影響した一冊。
「中学生のころ友達に薦められて読んだ。主人公の幼少期が自分とすごく重なって、人に話せないという感覚が全部書かれていた。」
– 出典: 文春オンライン「ダウンタウンと太宰治で笑ってしまうのか」有名人が実際に10代で読んでいた本18冊を、本人発言の出典リンク付きで収録。又吉直樹『人間失格』、宇垣美里『動物農園』など、中学生・高校生のうちに出会っておきたい名著の決定版。
又吉が「100回以上読み返した」と公言する太宰治の代表作。10代以降の人生に大きく影響した一冊。
「中学生のころ友達に薦められて読んだ。主人公の幼少期が自分とすごく重なって、人に話せないという感覚が全部書かれていた。」
– 出典: 文春オンライン「ダウンタウンと太宰治で笑ってしまうのか」さくらももこの中学から高校時代までを描いた自伝エッセイ。漫画家・さくらももこ誕生秘話、迷いと挫折を笑いと涙で綴る。
「さくらももこさんの『ひとりずもう』っていうエッセイがあって、そのエッセイとかはなんか思春期のことについてさくらももこさん書いてるんですけど、なんかさくらももこさんですらこんなに、あの天才ですら最初こんなになんか紆余曲折やってるんだっていうのが非常になんだろう、印象的だし面白い。『ひとりずもう』をまだ読んでない方絶対読んでほしい。面白いから。」
– 出典: 三宅香帆YouTube「京都フィガロ30問」(2025)(11:31〜)ノーベル文学賞作家・川端康成の代表作。京都を舞台にした双子姉妹の物語。
「全然毛色が変わりますね。多分中学高校生ぐらいで読んだんですかね。川端康成とかいわゆる文豪と言われる人、教科書にも出てくるような人の作品って難しそうっていうか堅苦しいっていうか、なんか読みたくないなってむしろ思っていたんですけど、これきっかけで本当に食わず嫌いしなくなりました。当時まだ私京都って中学の修学旅行で1回行ったぐらいだと思うんですよ。ほとんど馴染みはなくて、でもやっぱり憧れはあって、これを読むと物理的な場所、距離も超えられるし時代も超えられるんだなっていう、自分が知らない世界に入っていけるんだっていう感覚をすごく覚えた。」
– 出典: 本曜日 #003 東京宇賀なつみ書店(04:28〜)オーウェルの寓話小説の決定版。吉田健一による定番訳に、ヒグチユウコの装画と挿絵を全編にあしらった単行本。
「こんな尖った見た目でしたっけ?やばい本みたいな感じで素敵すぎない?多分中学生か高校生ぐらいの時に読んだけど、これは物として欲しいな。だってすごくないですか、おしゃれすぎません?」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(19:43〜)アメトーーク!「読書芸人」(2016年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。
「コンビニ人間。コンビニで働くことで自分を整えるというか自分を取り戻す。めっちゃわかるんですよね。高校生の頃、僕、初めてやったアルバイトがありがちなマクドナルドなんですけど、めっちゃ働いてたんすよ。狂ったようにずっと働いてた時期があって、なんかすげー救われてたんですよ労働に。完璧な機械になることを追い求めるマニュアルみたいなのを、いかに綺麗に達成していくかっていうゲームを僕はずっとやってて、なんか不思議な快楽を感じてたんですよね。それをめっちゃ思い出させてくれたんで、わかるってすごい共感した記憶があります。」
– 出典: YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」(東京都書店商業組合, 2022/2024)(06:49〜)中学3年生のクラス42人が無人島に送られ、最後の1人になるまで殺し合うことを強制されるディストピア小説。1999年に太田出版から刊行され社会現象化。
「バトル・ロワイアルっていう本で、あの今でも書店の帯を覚えてるんですけど、なんか審査員全員なんか嫌悪感みたいな感じだったんですよ。あの帯がめちゃくちゃ記憶に残ってて、そんなにみんな嫌悪感抱くんなら絶対読んでやろうと思ったんですよね。読んだらめちゃくちゃ面白くて。完璧だなと思いました。完璧すぎるだろうと思いながら、もうめっちゃ印象に残ってますよね。悪趣味なんて瞬間めっちゃあるじゃないですか、そういうのを好きになってしまった原因の一つかもしれないですね。」
– 出典: YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」(東京都書店商業組合, 2022/2024)(03:41〜)岩明均が1988-1995年に『月刊アフタヌーン』で連載した名作SF漫画。地球外生命体「パラサイト」が人間に寄生する世界で、右手のみに寄生されてしまった高校生・新一とミギーの物語。連載中にジェームズ・キャメロンから映画化オファーが来た(ターミネーター2を撮ることになり実現せず)伝説の作品。
「寄生獣、めちゃくちゃ面白かったですね。これなどうなっていくんだろうっていうのが、ほぼデビュー作に近いですからね。当時ねジェームズ・キャメロンが、こ担当連絡してこれ映画化さしてくれって連載中に来たらしいですからね。担当が乗ったんけどまだ終わってて言ってる、にターミネーター2が来たんですよ。」
– 出典: YouTube本ツイ!#85 下北沢ヴィレヴァンで片桐仁の脳内を徹底解剖(17:23〜)「当時で言うとめっちゃはまった漫画とかある?あ、寄生獣とかとかが割と好きだったんですけど。どっちもちゃんと終わる漫画っていう、ジャンプの漫画は終わんないので。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(21:07〜)イラストレーター・寺田克也の画集。
「寺田克也先生のイラストレーター画集。高校生大学生ぐらいの時に好きだった一番好きだったイラストレーター。コミッカーズっていう日本のイラストレーターをいっぱい扱ってる雑誌が当時あって、そこで出会ったのがきっかけ。嫌いなものは多少無理してでも嫌ってるとこあるしね、人生って嫌いなものあった方が面白いんですよ。なんか年取れば逆に何でも許せるし何でも理解できるようになってきて、そこはあえて嫌いは嫌いのまま置いとくほうが面白い。これはどうしても食えないんだよねってものが2、3あった方が面白いじゃないですか、話盛り上がるし。」
– 出典: 本曜日 #013 東京呂布カルマ書店(03:57〜)藤子・F・不二雄を愛する高校生・芦沢理帆子の物語。辻村深月の初期代表作で、後の作品にも登場人物が再登場する「辻村ワールド」の起点。
「辻村深月さんの『凍りのくじら』っていう小説があって、私これ大好きなんですよ。『凍りのくじら』は本当に、特に若い方、まあ若くなくても全然いいな、なんか結構読むと本当に辻村ワールドに当てられる感じが私はあって。これから『凍りのくじら』今から読むってことはこれから辻村ワールドが世界に広がってるってことなわけじゃないですか。羨ましいって思いますね。」
– 出典: 三宅香帆YouTube「衝撃を受けた本10冊」(2025)(01:22〜)イギリスの中学に通う息子が直面する人種・階級・ジェンダーの問題を描いた大ヒットノンフィクション。
「ブレイディみかこさん大好きなんですけど、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』、あれはエッセイなのかな、息子さんのお話を書いたのがすごい面白くて。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(13:36〜)1980年光州事件を題材にしたハン・ガンの代表作。ノーベル文学賞作家による重い問いの一冊。
「韓江『少年が来る』。胸が重くなる読書だった。(原文: Human Acts by Han Kang. A heavy-hearted read.)」
– 出典: RM(@BTS_twt) Twitter投稿 2021/5/18