林 士平

Shihei Lin (リン・シヘイ)
編集者 ジャンプ+(フリー) 元集英社 台湾系日本人

1982年生まれ、両親共に台湾人の台湾系日本人。集英社で『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『ダンダダン』『キンダーガーテン・ウォーズ』など数々の人気作を担当。2022年8月に集英社を退社し、現在はフリーの漫画編集者としてジャンププラス編集部で活動。漫画家志望者・新人編集者向けの読書のすすめでも知られる。

3 books YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」 で本人が紹介した本 · 出典: 東京都書店商業組合 公式企画(一次/二次ソース)

おすすめされた本

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二年間の休暇(十五少年漂流記)

ジュール・ヴェルヌの古典冒険小説。日本では『十五少年漂流記』のタイトルで知られる。船から漂流した15人の少年たちが無人島で2年間サバイバルする物語。

林 士平 2024年

「2年間の休暇ですね。日本だと十五少年漂流記の方が多分有名なタイトルですけども。漂流してとある島について15人の少年たちがどうにかこうにか生き延びて帰るまでの話ですね。人種が違う方も混ざっててその方を巡る問題とかもすごく心に残ってて。多分僕が小学校の頃、林という名前で台湾人だったからなのか、そういう異物が混ざりながら喧嘩して分かり合うっていうのに対して羨ましいと思ったのかな。」

– 出典: YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」(東京都書店商業組合, 2022/2024)(01:04〜)

バトル・ロワイアル 上

フィクションサスペンスデスゲーム

中学3年生のクラス42人が無人島に送られ、最後の1人になるまで殺し合うことを強制されるディストピア小説。1999年に太田出版から刊行され社会現象化。

林 士平 2024年

「バトル・ロワイアルっていう本で、あの今でも書店の帯を覚えてるんですけど、なんか審査員全員なんか嫌悪感みたいな感じだったんですよ。あの帯がめちゃくちゃ記憶に残ってて、そんなにみんな嫌悪感抱くんなら絶対読んでやろうと思ったんですよね。読んだらめちゃくちゃ面白くて。完璧だなと思いました。完璧すぎるだろうと思いながら、もうめっちゃ印象に残ってますよね。悪趣味なんて瞬間めっちゃあるじゃないですか、そういうのを好きになってしまった原因の一つかもしれないですね。」

– 出典: YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」(東京都書店商業組合, 2022/2024)(03:41〜)

コンビニ人間

フィクション現代文学芥川賞
📚 他にもおすすめ: 又吉 直樹, 光浦 靖子, 若林 正恭

コンビニで18年間働く36歳独身女性・古倉恵子の物語。第155回芥川賞受賞。世界46カ国・地域で翻訳。

林 士平 2024年

「コンビニ人間。コンビニで働くことで自分を整えるというか自分を取り戻す。めっちゃわかるんですよね。高校生の頃、僕、初めてやったアルバイトがありがちなマクドナルドなんですけど、めっちゃ働いてたんすよ。狂ったようにずっと働いてた時期があって、なんかすげー救われてたんですよ労働に。完璧な機械になることを追い求めるマニュアルみたいなのを、いかに綺麗に達成していくかっていうゲームを僕はずっとやってて、なんか不思議な快楽を感じてたんですよね。それをめっちゃ思い出させてくれたんで、わかるってすごい共感した記憶があります。」

– 出典: YouTube「#木曜日は本曜日」林士平「オリジナルなものを生み出すためのトレーニング」(東京都書店商業組合, 2022/2024)(06:49〜)