あらすじ・内容紹介

2016年

1980年に韓国の光州で起きた民主化抗争・光州事件。抗争の犠牲者たちがその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか――『菜食主義者』でマン・ブッカー賞国際賞に輝いた著者による鎮魂の物語。

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編集部メモ — RMとVが韓江『少年が来る』に残した読書の記録。RM(キム・ナムジュン)とV(キム・テヒョン)がともに読んだ韓江の物語。RMは「胸が重くなる読書だった」と短い言葉に読後の重みを残し、Vは友人に本を勧めてもらった際に韓江の名が返ってきて「軍服務中はその2人の本ばかり読んでた」と明かした。自ら手に取った読者にも、人づてに出会った読者にも深く届いている点に、1980年の光州事件の犠牲者と生存者を描く鎮魂の物語の力が透けて見える。歴史の痛みと正面から向き合いたい人に。