日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

磯田 道史
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あらすじ・内容紹介

2022年

松永久秀が大悪人とされたのはなぜか、孝明天皇の病床記録はなぜ漏れたのか――。一次史料を読み解くと、日本史の真相が見えてくる。

この本を推薦している人 (1人)

岡田 斗司夫

「武士の家計簿を書いた磯田先生の新刊。日本史を暴くって言ってもそんな怖い話とか陰謀論ではなくて、みんなが知ってるようなことをさらに細かく調べて、当時の文献とかを付き合わせるといろんなことがわかるっていう本。例えば信長の話。信長が地球儀を持ってたって話、当時の宣教師から手に入れて、地球が球体であることも知ってた。あまり知られてないのは、信長はこの地球球体説がすごい面白いとフロイスを呼びつけて公開講義までさせてる、通訳まで付けて。『その講義は面白いからみんな聞きに来い』と、武将クラスではなくてそこら辺の小物クラスとか、近所に住んでいる子供まで呼んで、それでも足りないのか襖を開けてとにかくでかい声で話させた。信長はあまりに面白かったから——これがきっかけで戦国時代から江戸時代にかけて日本では宇宙論が大ブームになった。江戸の後期になると、太陽の周りを回っていることを信じるのが知識人の間では当たり前。大阪の番頭の日記が『他の星に空気があるならそこには虫や魚や獣がいるはず、人間がいても当たり前だろ』って書いてる。とんでもなく面白い時代だったっていうのが分かる。」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで 解説(02:42〜)