「USJを劇的に変えたたった1つの考え方。森岡毅さんのこのおっさんのあまりにもえげつないマーケティング手法の数々で、現在の日本のハロウィンの混乱具合はあるんだという風に複雑な気持ちを持ってるんだけど、本当にすごくいいよ、面白くて。 2010年に森岡が就任、当時USJは700万人台。映画特化のテーマパークをやめる戦略を決める——日本人が外出エンタメで使うお金の中で映画は1割にも満たない、それでテーマパーク作っても人入らない。映画の限定をやめてゲーム・アニメ・漫画・音楽・コンサートに対象を広げる『世界最高をお届けしたい』に転換。 2011年は10周年、ワンピースで攻めたら3月11日東日本大震災で自粛モード、ディズニーランドさえもイベント中止。彼は『関西から日本を元気にしよう、関西の子供を無料で招待』という橋下徹元知事案を採用、子供は0円でも中で食事もドリンクもお土産も買うから売上は実は下がらなかった。 秋を伸ばすターゲットは『独身女性』——秋は女が寂しくなる季節(マーケティング業界の定説)。叫ばせるイベント=ハロウィンホラー。客同士が仮装して怖がらせ合う、投資金額0で7万人だったのが大ヒットの結果40万人入った。スパイダーマンの年間集客の6倍。 2013年——ディズニー30周年で大ピンチ、予算ゼロ。森岡が夢で見た『ジェットコースター逆向き運転』を、安全性確認しろと押し切って実装、待ち時間9時間40分の大ヒット。 2015年クールジャパン——コミケに並ぶようなオタクをターゲットに、1月の閑散期にアニメ作品集中。ついに2015年10月、東京ディズニーランドの1ヶ月集客を超えてUSJが日本一のテーマパークに。」
– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』USJを劇的に変えた、たった1つの考 解説(00:00〜)