元陸上ハードラー(400mハードル日本記録保持者)。世界陸上3度メダリスト。引退後はDeportare Partnersを設立、スポーツと哲学・経営を結ぶ言論活動で知られる。著書『熟達論』『走る哲学』ほか。1日5冊読書の読書家。
編集部メモ — 為末大が薦めるのは、走り方ではなく人類史と心の本。400mハードル日本記録保持者の4冊にスポーツ書は一冊もなく、人類学・哲学・自然エッセイが並ぶ。『万物の黎明』は「サピエンスへのカウンター。読むと世界の見え方が変わる」と評し、『手の倫理』は「身体と他者の関係を考えるならまずこの本」と勧める。体を通して考える人の本棚を覗きたい読者に効くリストだ。