「ビル・ゲイツのおすすめでなんかこれ読んで面白かったみたいなのあります?コンテナ物語とかが割と面白かったので。ビル・ゲイツが言った時に確か絶版かなんかだったんですよね。中古で5000円とかそんな感じで、友達に買わせて読んだ。コンテナっていうものができてから世界中で統一規格でモノが運べるようになったので輸送価格がすごい安くなって、グローバル経済が始まってしまったっていう。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(13:08〜)「ビル・ゲイツのおすすめでなんかこれ読んで面白かったみたいなのあります?コンテナ物語とかが割と面白かったので。ビル・ゲイツが言った時に確か絶版かなんかだったんですよね。中古で5000円とかそんな感じで、友達に買わせて読んだ。コンテナっていうものができてから世界中で統一規格でモノが運べるようになったので輸送価格がすごい安くなって、グローバル経済が始まってしまったっていう。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(13:08〜)「(このランキングは面白さの順ではありません。時々入れ替えます。絶版になった本はここから消えていきます)」
– 出典: HONZ「成毛眞 オールタイムベスト10」「ひゆきが紹介してた本。広雪幸の薦める本の5条件——(1)10年以上役に立つ、(2)結論までの流れと理由に筋が通っている、(3)エビデンスがある、(4)意外な結論がある、(5)読んでて面白い——を全て満たしてる。読んだら2020年に読んだ本の中で明らかに1番面白い本だった。 ひゆきが紹介で書いていたのが——『上海から東京まで30tの荷物を運ぶとコンテナで30万円ぐらい、群馬の工場から東京まで同じ30tの荷物を運んだら30万円で絶対に遅れない。海上輸送が異常に安くなったので、人件費の安い国で生産して製品を輸入することが当たり前に。それが低コストにつながった』。今聞くと当たり前なんだけど、その当たり前がどう実現したかという本。 世界中の工場から物を詰めて閉めてから1回も開けられずに、トラック→列車→船→港→トラック→列車→Amazonの倉庫まで——コンテナは輸送モードの変更でも開けない。乗せ替えのコストや時間が0。 1958年の日本の門司港の物流——『沖仲仕』と呼ばれる体格のいいおじさんたちが両手に荷物を持って『ギャング』と呼ばれる渡し板の上を運ぶ。20cmぐらいの細い板を渡って、すべての荷物を担いで運ぶ肉体労働の塊。気が荒い人で、船長や輸送主の言うことも聞かないし、現場の泥棒行為も当たり前——だから時計会社の社長一族の番頭ぐらいの人が日本酒を持って挨拶に行くしかない。沖仲仕の専門家チーム『ギャング』は15-25人で、生涯同じチーム。これと交渉するために生まれたのが『近代ヤクザ』『近代マフィア』——山口組も神戸の沖仲仕をコントロールするために誕生したという説、ニューヨーク・シカゴのマフィアもシカゴ五大湖港の沖仲仕に対する交渉団体として発生。『ギャング』という言葉自体が船の渡し板=そこに所属する沖仲仕チームから来てる。 革命の主役はマルコム・マクリーン——田舎で世界恐慌の中ガソリンスタンドを始め、安いガソリンを求めて中古ダンプカーを毎月3ドルのローン(親戚から金を集めて)で買って、第二次対戦の輸送ブームで2台→30台に。1945年に戦争が終わるとアメリカ軍が大量の輸送船を激安で民間に払い下げ、マクリーンは『トラックも船も同じでしょ』と船を激安で買って船団のオーナーに。 第一段階はパレット革命(1958年)——あらゆる荷物を木のパレットに乗せて、フォークリフトで運び、クレーンでパレットごと船に積む。これで沖仲仕の仕事が劇的に減った。彼らは『1ギャングあたり25人の人数を減らすな』と組合運動で抵抗、実際は5人で済むのに25人分のギャラをもらって5人が他の20人に分配する事態がニューヨーク・シカゴで長期間続き、これがマフィアの肥大と都市犯罪・ドラッグ取引につながった。」
– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』コンテナ物語 解説(04:10〜)