時をかけるゆとり
直木賞作家・朝井リョウのエッセイ集。文庫版では当時の自分のエッセイに今の自分が添削するという仕掛けが追加された。
「小説とか活字を読むのが苦手な意識がある人にすごくおすすめの一冊。電車の中で読んで肩を震わせるぐらい笑ったエッセイ。本当に面白すぎるんですよ、こんなに話題を堪えるエッセイってあるんだっていうぐらい何回も何回も読んでた。特に面白いのが、朝井リョウさんは『何者』っていう就活を描いた作品を書かれたんですけど、就活に関するエッセイを書いてほしいという依頼があって、朝井さん自体は就活あんまり経験したことがないのに就活エッセイを書いた。で、その当時の自分が書いたエッセイを今の自分が改めて添削をするっていうツッコミが入ってる、今まで見たことないタイプのエッセイの項目があってそれがすごく斬新で、今まで読んだ活字の中で一番笑ってました。」
– 出典: 本曜日 #005 東京松井玲奈書店(01:12〜)