あらすじ・内容紹介

2017年

突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光とは何か。著者の最長にして最高傑作。

この本を推薦している人 (2人)

編集部メモ — 鈴木敏夫が「新しい自分を発見」した『教団X』。推薦者は映画プロデューサーの鈴木敏夫とお笑い芸人の若林正恭の2人。鈴木は友人から薦められて読み、「新しい自分を発見」したと評した。若林も2014年に本作を挙げている。神とは何か、運命とは何かを問うこの長編は、読書で自分の輪郭を揺さぶられたい人に効く一冊と読める。