★ 2人の有名人がおすすめ

侍女の物語

マーガレット・アトウッド

あらすじ・内容紹介

T̄okȳ-o : Hayakawa Shob̄o · 2001年

侍女のオブフレッドは、司令官の子供を産むために支給された道具にすぎなかった。彼女は監視と処刑の恐怖に怯えながらも、禁じられた読み書きや化粧など、女性らしい習慣を捨てきれない。反体制派や再会した親友の存在に勇気づけられ、かつて生き別れた娘に会うため順従を装いながら恋人とともに逃亡の機会をうかがうが...男性優位の近未来社会で虐げられ生と自由を求めてもがく女性を描いた、カナダ総督文学賞受賞作。

この本を推薦している人 (2人)

編集部メモ — エマ・ワトソンと三宅香帆が「今」のために読み返す『侍女の物語』。男性優位の近未来社会を描くアトウッドの本作を、エマ・ワトソンと三宅香帆が挙げている。ワトソンは「Our Shared Shelf」で皆と読んだ一冊として「今こそ語られるべきテーマが詰まっています」と語り、三宅香帆は「ニュース見ると読み返したくなる」、現実に関係あるニュースが出るたびに手に取ると明かす。二人とも、この物語を過去のフィクションではなく現在を測る物差しとして読んでいる点で重なる。小説越しに今の社会を見つめ直したい人に効く。

三宅 香帆

「マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』は私めちゃくちゃ好きなんですけど、なんか事あるごとに読み返したくなる。なぜならニュース見ると読み返したくなるというか、なんかSFなんだけどあんまりこうディストピアなんだけどのSF小説なんですけど結構現実でも関係ある感じのニュースとか出てくるたびに、は、『侍女の物語』で書いてたやつやってなったりするのでそういう意味だと結構読み直したりするしたくなったりする。」

– 出典: 三宅香帆YouTube「衝撃を受けた本10冊」(2025)(14:46〜)