あらすじ・内容紹介

2013年

屍ひしめく関ケ原で命からがら落ち延びた武蔵と又八。お甲・朱実母娘の世話になり一年後、武蔵はひとり故郷に戻るが、その身を追われ...。憎しみに任せ、次から次へと敵を打ち殺す野獣武蔵に対峙する、沢庵。殺めるためではなく護るための剣とは?一介の武弁が二天一流の開祖宮本武蔵に至るまで志を磨く道、ここに始まる。

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編集部メモ — 「信ずるは己のみ」――鈴木敏夫が憧れた『宮本武蔵』。推薦者は作家の今村翔吾と映画プロデューサーの鈴木敏夫の2人。今村は影響を受けた本として「『宮本武蔵』っていう人が多いと思うけれど」と挙がりやすさに触れつつ、自身の一番は『三国志』だと正直に語る――それでも真っ先に名前の出る定番であることが透けて見える。鈴木は「『信ずるは己のみ』...武蔵の生き方に憧れた」と評し、剣豪の物語を生き方の書として読んでいる。己の道を貫く物語を求める人に効く一冊と読める。