あらすじ・内容紹介

新潮社 · 1981年

遠藤周作による1966年発表の長編小説。第2回谷崎潤一郎賞受賞作。

この本を推薦している人 (2人)

編集部メモ — 阿部暁子と又吉直樹、「神の沈黙」に持っていかれた二人。推薦者は作家の阿部暁子と、お笑い芸人で作家の又吉直樹の2人。阿部は古本屋で偶然出会い、「神様がいるなら、なぜいろいろやってくれないんだろう」という思春期の問いを抱えて手に取り「すごく衝撃を受けました」と語る。又吉も「『沈黙』で持っていかれて」と評し、遠藤作品が宗教に対する子どもの疑問に答えをくれたと振り返る。二人がともに“神への問い”の入口としてこの本に触れている点で重なる。答えの出ない問いを抱えたまま大人になった人に効く一冊と読める。

阿部 暁子

「それもすごく衝撃を受けました。『沈黙』は、たまたま古本屋で、棚差しじゃなくて面陳で置かれていて、それが運命でした。手に取って裏のあらすじを読んで、「神の沈黙」

又吉 直樹

「遠藤周作は『沈黙』で持っていかれて、『深い河』は宗教に対する子どもの疑問に答えを与えてくれたと思いました。」