あらすじ・内容紹介

講談社 · 1974年

中井英夫による1964年発表の本格ミステリー。日本三大奇書の一冊。

この本を推薦している人 (2人)

編集部メモ — 三浦しをんも恩田陸も、なぜ『虚無への供物』に戻ってくるのか。推薦者は三浦しをんと恩田陸、ともに小説家の2人だが、出会いの時期が対照的だ。三浦しをんは大学生時代に中井英夫にハマった最初の一冊として「1番好きですね。非常に切ない話であるところも」と語り、恩田陸は小学6年生で読んで「今でも年1回は読みたくなりますね。文体にものすごくツヤがあって」と評した。日本三大奇書というミステリーの枠を超え、切なさと文体の艶で繰り返し読者を呼び戻す本だという点で2人は一致していると読める。

三浦 しをん

「大学生時代には中井英夫がすごく好きになって。やっぱり『虚無への供物』が最初に読んだということもあって、1番好きですね。非常に切ない話であるところも。」

恩田 陸

「中井英夫さんの『虚無への供物』は小学6年生で読んだのですが、今でも年1回は読みたくなりますね。文体にものすごくツヤがあって、不思議な魅力がある。」